青春を山へ

登山記録と過去の登山を日記風に綴っていきたいと思います。

年末年始八ヶ岳合宿 Kの場合

明けましておめでとうございます。


度々、アップさせてもらっているKです。今年もよろしくお願いいたします。


今回は、年末から合宿として八ヶ岳縦走に行ってきました。

いつもなら、車で行くことが多いのですが、今回は、電車とバスで行くことにしました。


茅野から美濃戸口までバスで向かい、八ヶ岳山荘で仮眠室を利用させてもらいました。

しかも、コーヒーを飲み放題といきなりのもてなしで、感動しました。


翌日、赤岳鉱泉までの山行だったので、少し遅めのスタートでした。

去年も同じ時期に来ましたが、今回は、雪が少なかったです。


赤岳鉱泉に到着しキャンディのお出迎え


夜は、名物のステーキを頂き満足してテントに入ることに。


翌日、早朝からまずは、硫黄岳を目指してスタートしました。赤岳鉱泉から雪は、多くなり始めアイゼンをつけての行動でした。硫黄岳山頂に達して、今回の楽しみでもある本沢温泉の野天風呂へ向かったのです。

八ヶ岳~年末年始登山合宿 1 管理者

年末の仕事が1日ずれ込み予定していた次の日に麓にある八ヶ岳山荘の仮眠室にたどり着いた


電車に揺られ景色を楽しみながら茅野駅に着いてバスを経由してようやく辿り着く。


モンベル会員だが会員カードを不携帯で風呂は無料にならなかったが八ヶ岳山荘の社長さんからコーヒーは飲み放題で良いよってことで美味しいコーヒーをいただく。

このあと、この方に大変お世話になる事をまだぼくらは知らない(笑)


次の日、僕らは赤岳鉱泉までの登山なので遅めに起きて準備に取り掛かる。


やっと待ちに待った年末年始登山行




腹ごしらえをして歩く。かなりの重さが肩に食い込むが頑張って歩き続ける。


三時頃に赤岳鉱泉に、到着する。




山小屋で受付を済ませテントの設立。


今日は昨日のベッドとは打って変わって雪の上で寝る。しっかりと就寝準備に時間をかける。



一段落して夕食時間までは小屋の談話室で小説や漫画を読んで時間をつぶして楽しみにしていたディナータイム


今日は自炊ではなく赤岳鉱泉の名物料理のステーキ。



ご飯とシチューはおかわり自由なので学生並みに何回もおかわりをする(笑)


学生の頃より食べるようになったとつくづく思う...腹の重さ...。



食事の後はテントに戻り持ってきた小説を読みながら眠りにつく。



朝になりテントの撤収を済ませ全てを担ぎ硫黄岳に向かう。


なかなかの急登であったけどまもなく景色が開けていく。


尾根に出て僕らが向かう道とは違うので荷物をデポして硫黄岳の山頂に向かう。去年の年始はここから始まったな~と懐かしい思い出。



今日は本沢温泉という日本最高所にある野天風呂に向かっている。そこでテント泊をする予定だったが途中のオーレン小屋の看板。


冬季小屋がある!僕らは今日のネグラをここに決める。

立山連峰②

 先日、初の立山山行の事を書かせて頂いたKです。続きのお話しをさせて頂きます。


管理人と自分はバスに揺られ、ウトウトしながら、到着、いざ、テント場まで行こうと、


ターミナルの裏側に行ってみると、今までの人生で一番の眺め!


写真で見るヨーロッパの山々のような、大パノラマ!


登山を始めたばかりの自分には、衝撃的な風景でした。


時間も迫ってたので、すぐにテント場まで行こうと話してましたが、しばらく、


その場で眺めていました。


いよいよ、向かおうと雪の残る道に戸惑いながら、山小屋の人に行き方を聞いたり


しながら、やっと、ここを下ればテント場のところで、道がない。。。


どうしたら。。。と思っていたところ、山小屋の人に滑って行けばと言われ


尻スベリ。。。しかし、自分は夏山の靴で、しっかり雪が靴の中に入り、


軽く落ち込みながら、夕飯の支度にとりかかりました。


しかし、何度見ても飽きない立山の絶景で、元気を取り戻し、夕食を済ましました。


夕食の途中から、どんどん冷え込み、テントの中で暖をとることに。


明日の話を管理人と話しながら、ぐっすり眠ってしまいました。


次の日に2回目の登山には、とても過酷となることも知らずに。。。


                              続く