青春を山へ

登山記録と過去の登山を日記風に綴っていきたいと思います。

丹沢トレ

こないだは日曜に丹沢に行きやはり人の多さに戸惑う

挨拶を交わすのは気持ちの良い物ですが自分のペースで歩けないのはちょっと厳しい...

しかしこれも修業のうちとあえて日曜に決行したわけだがやはり自分のペースで出来れば人と会わないような日に山登りをしたいと思い仕事をどうにか調整して平日に1泊2日で丹沢に向かうことに

2日間とも山に使うか一日はゆっくりするかプランを練ります。まだ日曜から三日も経ってないので疲労と筋肉痛はまだピーク...(じゃあなぜ来た?は置いといて)

とりあえず1日目は準備もあるので休養して2日目に登るこ

にしました

って事で来たのがブナの湯という温泉

ここには約10年前に訪れていて変わらずあることそして年月に何か感慨深い...

開店同時に行ったのでしばらくは貸切風呂でゆっくりと満喫することが出来た



そして出てからは登山口の駐車場に向かう

途中スーパーにより食材も買い込む


この2日間はどちらも雨予報だったので

駐車場について無人なのは想定内...



雨の音をBgmに普段から読みたかった本を読んだりダウンロードしてきた映画を見たりして(ストレッチしながら)

静かな時間を過ごす


ここは電波が届かないのでデジタルデトックスにもなる



あっという間に時間は過ぎて冷たくなってしまったが夕飯用に買ったお弁当を食べる

ヒレカツ弁当をつまみにお酒も一緒に流し込む

車中泊の醍醐味はやはりここにある





あっという間に平らげてしまい時刻は夜の8時

明日は早いので早めに就寝


3時に起きてコーヒーを入れて準備をする


4時過ぎに出発


外は真っ暗闇


想像すると怖いので何も考えずただ目的地に意識を向けて歩く

歩き始めから中々の急登なのでしんどいが止まると恐怖に負けそうになるのでとにかく休まずに延々と歩き続ける


3時間も歩くと暗闇が明けて朝を迎える


それだけで幸せになれる


やっと一呼吸出来るのでザックをおろして

水分補給と行動食を取る




雨も終始降り続いたので体力をかなり削られた


手袋を持ってきてなかったので塔の岳からの尾根は風にも煽られ手が冷たすぎた



それでもエスケープは使わずとにかく計画通りに事を進める




幾つものピークを越えて鎖場を越え


ぐんぐんと前に進む





途中木道がアイスバーンになっていてヒヤリとする



それでも歩き続けようやく折り返し地点にたどり着く

ここまでで寒さのせいで相当体力を消耗

でもここまで来てしまったら途中で辞めることは出来ないので行動食を取り駐車場まで踏ん張る







そしてこの看板の先は地図を見たときから予想はしていたけどあまりにも急登で心が折れそうになる

正直ほんと疲れてしまった




それでもようやく駐車場までたどり着き無事にトレーニングを終える




今回はかなり疲れてしまったけど登山のヒヤリハットとか段取りとか

忘れてしまってた事への気付きだったり今回の山行はとても良い経験になりました


何より寒かったけど誰とも会わず山を貸切で歩けたのは最高に贅沢な一日でした




まだまだトレーニングの山登りは続きます


一日一歩

確かな一歩

歩んで行きます