青春を山へ

登山記録と過去の登山を日記風に綴っていきたいと思います。

年末年始八ヶ岳合宿 2 Kの場合

だいぶ、日にちを空けてしまいましたが、年末年始の八ヶ岳合宿の続きをお話ししていこうと、思います。

あっ!管理人ではないです。Kです。


本沢温泉に向かいました。行きは、下り道で、山小屋で入浴券とビールを買い、いざ、野天風呂へ。また、来た道をまた10分ほど戻って登り、念願の温泉が、着替えは勿論、そのまま大自然と一緒で、その場で着替え、震えながらお風呂に。サイコーでした。お湯も適温で360度自然。ただ、気持ちいいのと外の寒さで、そのまま2時間入り続け、日も落ちそうになって、気合を入れてお湯の外に、それからまた、登りの夏沢の冬期小屋まで、一時間位歩き、冬期小屋で一泊することに。


夜、食事を済ませたあとの一服に空を見ると星が降ってきそうな位、満天でした。


明日は、核心の赤岳縦走であることをわくわくしながら、空を見て寝床につきました。

八ケ岳正月登山 2 管理人

冬季小屋に荷物をデポして本沢温泉に向かう。

樹林帯を歩き続ける。




そしてようやく小屋の看板が出てくる



この看板の下に本沢温泉小屋はあるのでそこで受付をしてからもう一度ここに戻ることになる




受付をすませ今年最後の風呂である野天風呂に向かう






雪景色のなかビールを飲みながら今年を振り返りゆっくりと体を温める。


しかし極寒なので髪の毛はバリバリに凍る


さらには適温過ぎて出るに出れない状態に、陥る...



このあと続々と男性陣が入ってきて窮屈になるが色々と山話をして楽しみ出ると皆が寒いと急いで服を着る。


寒いとわかっていても入る風呂好きは良い意味で愉快な光景だった(笑)


もちろん僕もその一人だが...



帰りの小屋でカレーを食べて冬季小屋に戻る



辺りはすっかり暗闇になりさらに寒気は厳しさを増す


トイレに行くのもイヤになるほどだが水場で水をくみ外で一本のタバコをつける。



ふう~と上を見上げると満点の星空が輝いていてここに立ってる事に感謝をする。


車で向かう綺麗な夜景よりも自分の足で歩き苦労して得た星空や山の景色は山からの贈り物であり感動は倍増する。


タバコを終えて小屋に戻り夕飯の準備に取り掛かる。


夕飯と言ってもカップヌードルとちょっとしたお雑煮。ナマモノは何日も山に入るので持ってきていない。小屋の中も十分寒さがあるが食事の時は暖かい。



12月31日。明日はいよいよ今回の核心部である八ケ岳縦走登山をして赤岳天望荘に向かうことになる。


初の雪山縦走にドキドキしながらもホットウイスキーを飲んで就寝する。

年末年始八ヶ岳合宿 Kの場合

明けましておめでとうございます。


度々、アップさせてもらっているKです。今年もよろしくお願いいたします。


今回は、年末から合宿として八ヶ岳縦走に行ってきました。

いつもなら、車で行くことが多いのですが、今回は、電車とバスで行くことにしました。


茅野から美濃戸口までバスで向かい、八ヶ岳山荘で仮眠室を利用させてもらいました。

しかも、コーヒーを飲み放題といきなりのもてなしで、感動しました。


翌日、赤岳鉱泉までの山行だったので、少し遅めのスタートでした。

去年も同じ時期に来ましたが、今回は、雪が少なかったです。


赤岳鉱泉に到着しキャンディのお出迎え


夜は、名物のステーキを頂き満足してテントに入ることに。


翌日、早朝からまずは、硫黄岳を目指してスタートしました。赤岳鉱泉から雪は、多くなり始めアイゼンをつけての行動でした。硫黄岳山頂に達して、今回の楽しみでもある本沢温泉の野天風呂へ向かったのです。