あきらめないこと、
どんな事態に直面しても
あきらめないこと。
植村直巳
あきらめないこと、
どんな事態に直面しても
あきらめないこと。
植村直巳
アルピニズム
それは筋肉や腕の問題だけではない。成否を決めるのは精神だ。
ただ、その精神だけなのだ。
山に挑むために必要なのは、ただ肉体的な訓練だけではない。もしそれで充分なら、ことはあまりにも簡単すぎはしないだろうか。
それにはやはり精神が必要なんだ。
私は重力や、均衡などという物理的な諸法則に逆らおうとしたのではなく、自分自身に戦おうとしたのだ。
今度の計画を準備したときも、私はアルピニストがやるような何日も費やしてのルートの下調べやトレーニングはしなかった。
ただ当然要求されると思われる困難に、いつでも精神が適応するようにしておこうと考えたのだ。
ワルテル・ボナッティ
ここに来るのに交通費がバカにならないので日帰りで帰るのは惜しい。
次の日も山に登ろうと思い明日の登山計画に悩む。
もう一度表妙義山縦走をするか赤城山か武尊山か...結局身体が疲れていたので明日起きてから考えようと車で寝ることに。
朝5時に起きて、あれ?天気予報変わったのか小雨がパラついている
携帯で調べると雨予報に変わっていた。ああこれではダメだなと
惜しい気持ちと登らなくて良いんだという安堵な気持ちがぶつかり不思議な気持ちになる。
とりあえず寝ようと眠りにつくが次に起きたのは10時...寝過ぎた。
このまま帰るのはもったいないので赤城山の覚満淵の散策をしようと車を出す。
途中に温泉があったので立ち寄り、昨日の疲れも汗とともに流す。
さっぱりして赤城山の駐車場に到着。
散策スタート。小学校の遠足か観光バス4台もありあいにくの天気だが子どもたちは元気だ。
紅葉の景色を楽しみながら前回来てから、もう五年ぐらいたったのか~と時が経つ早さに驚く。昔を思い出しながら散策路を歩く
やはりここの景色は好きだ。なにより穏やかに秋風を体感できる。
次の登山計画をどうするか。そんなことを考えながら散策を楽しみ帰宅した