青春を山へ

登山記録と過去の登山を日記風に綴っていきたいと思います。

はじめまして新入りです?

はじめまして、前回の瑞牆山の回にでてきた。kと申します。今後ちょくちょく、コメントしていくので、宜しくお願いします。まずは、初めての登山となる瑞牆山のことを自分目線で、コメントさせていただきます。


いつものように、何気にこのブログの管理人と居酒屋で集合して、夜会をしていたところ。軽い感じに山へのお誘いがあり、自分も軽く返事してしまったのが、始まりでした。

いざ山へと行くと行っても、まだ、何を持って行けばわからない自分。

寒くないようにと厚着で行けば大丈夫かと、何も用意せず、当日管理人の靴とザックを借りてのスタートでした。


スーパーに行って食材を買い出しに行って、何を作るかの話になり、手巻き寿司と話に!ほとんど管理人が準備をしてくれてましたが、食材は自分がザックで持つ担当に。。。正直当時、登山てこんなに荷物が重いのか?と思ってましたが、今、思うと前泊の登山であんな荷物は、有り得ませんね。。笑

今では、宴会登山とストイック登山に分けて、山行に行ってますが、当時管理人には、当然だよ。というような不適な笑みを浮かべて、当たり前だよと。言ってた彼が今ではちょっと怖く感じます。笑


当日の登山は、というと考えてた登山より、体力に余裕があり、前方の登山者を追い抜いたりと、拍子抜けでした。

まあ、今ではそんなことも考えられませんが、無知で浅はかでした。


ただ、ピークに到着した時の感動は今でも変わらないです。


これから、管理人にスパルタの登山を教わることを知るよしもないまま、一回目の登山は終了しました。

エベレスト3D

エベレスト3Dを観てきました。

実話なので大自然の猛威に何も出来ないベテランクライマー達の姿があまりにも過酷で残酷でした。


この話は同行した取材の記者が空へというタイトルで小説を書いております。


より詳しく書かれていますので映画をみて小説を読むのも良いと思います。


日本の登山も大変過酷な状況に追いやられる事があります。たくさんの人の命が山で消えています。また登山ブームとあり浅はかな知識と判断で遭難するケースも続出しておりまた逆に準備万端でも雪崩や突風によって吹き飛ばされ滑落するなどの事故も毎年ニュースになっています。


自分にも予期せずそのような時が来るかも知れません。そのためにも日頃のトレーニングと精神的強さを身につける事が生き残れる分かれ道だと思い、日々頑張りたいと考えさせられる映画でした。


残雪期瑞垣山登山2014

やっと2014に到達です。

色々と登った山を省略してしまったのでいつか過去を振り返る事があればその時に書きたいと思います。


5月のゴールデンウイークに知人を誘い残雪期の瑞垣山に登ってきました。残雪と言ってもテント場に雪はなく頂上付近にしか積もっていませんでしたが...。

この知人が今の登山パートナーとなる人ですが、今回の登山が初めてでしかも残雪と少しハードルが高いスタートとなりました。


もともとは会社の経営者同士の付き合い。自然と飲み仲間になりアウトドアに興味があった彼をじゃあ登山してみる?って誘ったのが始まりでした。彼の事をここではkと呼びます。


仕事を昼頃に終えて合流し瑞垣山の駐車場に向かいます。途中スーパーに寄り買い出しに、

今回はテント泊という事で何の装備も持っていないkに山岳用のザックとテントと靴を全て貸してあげる事になりました。



駐車場は結構な混み具合。今日は車中泊で早朝に登る為パーティーの始まりです。




駐車場で音楽聞きながらの食事はなんとも解放された感じで楽しく宴会が続きます。


深酒しないように早めに切り上げましたがかなり飲んだような気がします。


そして朝に起きて登山開始。



食料と酒をパンパンに担いでいるのでザックの重さはかなりあり肩に食い込んで来て相当な体力を消耗します。

今回、初登山となるkには、これが普通だよと言ってましたがそんなの嘘です。相当僕も疲れました(笑)


この登山で宴会登山に目覚めた二人は、ストイックに登る登山とこうやって飲みが主体の宴会登山この2つを楽しむようになりました。


小屋までの写真は一切ないことから相当必死だったのがわかります。


小屋に着いて、テントを張り今日は登頂する事はしないで近くまで雪の確認をしたり散策して夕方まで小屋で主人とずっと飲んでいました(笑)


この主人がまた凄い魅力的な人柄で、人生の経歴がとんでもなく話は大いに盛り上がりました。


小屋の食事が始まったので僕らもテントに戻り夕食の準備に取りかかります。


今日は、手巻き寿司におでんという山の中とは思えない豪華な食事が出来ました! 


つまみに厚いベーコンのニンニクの芽炒め。





そして手巻き寿司



やはり寒さが堪えるのでおでんも正解でした。




たらふく飲んで食ってと宴会も盛り上がり苦労して担いだ分また旨さも違ってきます。そして食後にはホットワインを飲んで楽しい一時を明日の登山のために打ち切ります。




朝に起きてこれまた贅沢にも和食を用意した二人。

ここはオートキャンプ場かというぐらいの食事です。


昨日の残りのおでんと味噌汁にアジの開き。


そして登山開始です。


瑞垣山はなかなかの急登で結構大変ですが時間はあまりかかりません。


山頂付近は雪が凍結していたのでアイゼンを装備します。



kにアイゼンを着けてあげて歩き方などを教えてあげて最後の登りに。


やっと開けたところで登頂です。



祝杯のビールで乾杯です。  





そしてカップヌードルとチョコを食べてゆっくりと景色を楽しみ下山します。


テント場に着いて主人と少し話して余った酒などを全て渡しました。蓋も開けてないビンがあったので喜んでいただけました。


テント場を撤収して下山路を辿ります。


登山口に着いて、このまま帰るのは惜しいので近くの温泉とランチタイム






連休とあり道も混んでいるため夕方近くまで寝て帰りに勝沼のジンギスカンを食べてまた温泉に入って帰宅をしました