青春を山へ

登山記録と過去の登山を日記風に綴っていきたいと思います。

残雪期瑞垣山登山2014

やっと2014に到達です。

色々と登った山を省略してしまったのでいつか過去を振り返る事があればその時に書きたいと思います。


5月のゴールデンウイークに知人を誘い残雪期の瑞垣山に登ってきました。残雪と言ってもテント場に雪はなく頂上付近にしか積もっていませんでしたが...。

この知人が今の登山パートナーとなる人ですが、今回の登山が初めてでしかも残雪と少しハードルが高いスタートとなりました。


もともとは会社の経営者同士の付き合い。自然と飲み仲間になりアウトドアに興味があった彼をじゃあ登山してみる?って誘ったのが始まりでした。彼の事をここではkと呼びます。


仕事を昼頃に終えて合流し瑞垣山の駐車場に向かいます。途中スーパーに寄り買い出しに、

今回はテント泊という事で何の装備も持っていないkに山岳用のザックとテントと靴を全て貸してあげる事になりました。



駐車場は結構な混み具合。今日は車中泊で早朝に登る為パーティーの始まりです。




駐車場で音楽聞きながらの食事はなんとも解放された感じで楽しく宴会が続きます。


深酒しないように早めに切り上げましたがかなり飲んだような気がします。


そして朝に起きて登山開始。



食料と酒をパンパンに担いでいるのでザックの重さはかなりあり肩に食い込んで来て相当な体力を消耗します。

今回、初登山となるkには、これが普通だよと言ってましたがそんなの嘘です。相当僕も疲れました(笑)


この登山で宴会登山に目覚めた二人は、ストイックに登る登山とこうやって飲みが主体の宴会登山この2つを楽しむようになりました。


小屋までの写真は一切ないことから相当必死だったのがわかります。


小屋に着いて、テントを張り今日は登頂する事はしないで近くまで雪の確認をしたり散策して夕方まで小屋で主人とずっと飲んでいました(笑)


この主人がまた凄い魅力的な人柄で、人生の経歴がとんでもなく話は大いに盛り上がりました。


小屋の食事が始まったので僕らもテントに戻り夕食の準備に取りかかります。


今日は、手巻き寿司におでんという山の中とは思えない豪華な食事が出来ました! 


つまみに厚いベーコンのニンニクの芽炒め。





そして手巻き寿司



やはり寒さが堪えるのでおでんも正解でした。




たらふく飲んで食ってと宴会も盛り上がり苦労して担いだ分また旨さも違ってきます。そして食後にはホットワインを飲んで楽しい一時を明日の登山のために打ち切ります。




朝に起きてこれまた贅沢にも和食を用意した二人。

ここはオートキャンプ場かというぐらいの食事です。


昨日の残りのおでんと味噌汁にアジの開き。


そして登山開始です。


瑞垣山はなかなかの急登で結構大変ですが時間はあまりかかりません。


山頂付近は雪が凍結していたのでアイゼンを装備します。



kにアイゼンを着けてあげて歩き方などを教えてあげて最後の登りに。


やっと開けたところで登頂です。



祝杯のビールで乾杯です。  





そしてカップヌードルとチョコを食べてゆっくりと景色を楽しみ下山します。


テント場に着いて主人と少し話して余った酒などを全て渡しました。蓋も開けてないビンがあったので喜んでいただけました。


テント場を撤収して下山路を辿ります。


登山口に着いて、このまま帰るのは惜しいので近くの温泉とランチタイム






連休とあり道も混んでいるため夕方近くまで寝て帰りに勝沼のジンギスカンを食べてまた温泉に入って帰宅をしました