青春を山へ

登山記録と過去の登山を日記風に綴っていきたいと思います。

2014立山三山縦走テント泊 前編

2014年の7月半ば。

僕とkは夏のテント泊登山をしようと計画する。

一週間ぐらい観光も兼ねて余裕のある休暇を取る。


しかし、この時期。台風が日本海側に迫っていて僕が計画した登山日に直撃する予報となっていた。


出発する日。僕らは夕方に集まりkから


今回の山旅はどこに行くの~?と聞かれ、


えっとね~上の方、と会話を濁す。


こないだの瑞垣山の次にガイドブックでは中級レベルになっている立山に早くも僕は連れて行こうとしていた(笑)

僕のなかでは、とっととレベル上げをしてもらいたい気持ちとYouTubeなどで景色を観てとても行きたいと思っていた為である。僕らの車は、富山県を目指す。


ナビを入れていると


えっ富山県(笑)マジすか(笑)


うん!(笑)立山行こうと思って!まあキャンプ場近いし大丈夫だよ!と何が大丈夫なのかわからないが強引に富山県に出発する。



高速道路をひたすら走り続けて人生初の富山県に進出。夜中を少し回っていたが食事も兼ねて飲み屋に入る。


そして、そのまま車中泊をして朝に起きて天気予報を確認する。やはり今日と明日は天気予報は変わらず台風が直撃するとの事。僕らは少し考えて、登山前に観光すれば良くね?って事で本来なら後にしたい観光をする事に決める。


では、さっそくどうする?って事で長い運転をした後だからやはりまずは温泉巡りという事で氷見市の温泉に向かう。



海沿いを走り続けて結構な時間と距離でようやく目的地に到着。ここ富山県ではアルカリ性の湯質のため入った瞬間から肌はツルツルになる。こんな温泉初めてだ!と驚く二人。露天風呂に入りながら今日の予定を立てる。


風呂上がりにまずは食事。




そのあとは海岸沿いを散歩したりして時間をつぶす




道の駅に足を運んで地域の特産品などをみて本日僕がとても行きたかったお店に出掛ける事に。


春を背負ってという映画が上映されたばかりで、とある特集で出ていたお店。


そう、氷見牛のすき焼きである。




ちょっと敷居が高そうなお店であるが、入ってみると着物姿のスタッフさんが立っていて予約をしていたので席に案内される。


コース料理を食べつつメインの肉がやってくる



めっちゃ旨い!夏にすき焼きを食べるとは思っていなかったけどなかなかの食事である。


この日は夜遅くまで飲み。起きた次の日は昼前であった。また温泉に行き氷見市にある氷見牛の焼肉店に出掛け食事をする。



氷見牛を堪能しつつ天気予報を確認すると明日も天気が悪いと思っていたが予報は変わりまさかの晴れ。僕らは急いでロープウェイの最終時間を確認して行けるかもという事で、

今日の夜も飲みに出掛けようとしていた予定を変更して立山駅に向かう。


飲みより山である!やっと映像でしか観れてない景色を目の前にする事が出来るのかと凄く興奮していたのを覚えている。


立山駅から最終の室堂までは、マイカーは通行禁止の為


ロープウェイとシャトルバスを経由する事になる。


最終時間がギリギリに迫っているので急いで準備を済ませいさ立山駅へ!


ロープウェイは七分程度で終わりその後はシャトルバスに揺れて40分ぐらい乗る。


僕らはいつしか眠りに落ちる....